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市川光玉の甲冑は金工、漆工、組紐、染色、皮革など いくつもの伝統工芸技法を総合して出来上がっています。 |
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お櫃は、櫃金具を使って豪華に仕上げてあります。 |
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この気品と重厚感は、市川光玉作品の魅力のひとつです。 |
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小札(縅糸を通す黒い部分)は革(牛革)です。
小桜柄の白地・黒地の部分の縅には、 韋(鹿革)が使用されています。 |
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市川光玉の鍬形(くわがた)はリバーシブルになっています。 |
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兜の裏側です。二重忍緒は正絹です。 |
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屏風は金沢箔押しで、上品な光沢です。 |
高野槙は、わが国特産の常緑高木。 高さ30〜40メートル、幹の直径は1メートルにもなります。
樹形が美しいことから、世界三大美樹とされているようです。 日光東照宮のご神木でもあります。
悠仁さまのお印(しるし)は「高野槙」です。
これには、「大きく、まっすぐ育ってほしい」との気持ちが
こめられているそうです |
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弓には本物の籐(とう)が巻いてあります。 |
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螺鈿(貝細工の一種)で飾られた、太刀の飾り台です。 |
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